レストランを出るとすっかり日が暮れていました。ホテルに戻るには川を渡らなくてはいけないので、これ以上暗くなる前にと足早に歩き始めたその時、呼び止められました…!ここに行くにはどうしたらいい?と聞かれたのですが私もさっぱりわからず…。すみません住んでいないからわからないんです…と答えると私もわからなくて!やーねー!と言われ、しばし二人で笑い合いました。道を聞かれるということはもしかしてメルボルンに馴染めていたのかしら?と嬉しい気持ちで浮かれた私の足取りは自然と軽くなります。無事にホテルに着き、クラウンホテルのファイヤーショーを鑑賞。前日ホテルの窓から偶然見ることができ、何だろうと思った私は調べてこの日はばっちりカメラを構えてスタンバイしました。メルボルンでの時間はとっても綺麗な夜景で幕を閉じました。本当にあっという間だったなぁ…。メルボルンは世界一住みやすい都市に何度もランクインしているのですが、実際に行ってみてその理由がなんとなくわかった気がしました。私が行った時は雨が降ったり止んだりしていて折り畳み傘が手放せなかったのですが、雨の日独特のジメジメとした感じがあまりなく、日本の雨の日とは印象が違いました。そして海外特有の緊張感を過度に抱かなくても、日本と同じような感覚で夜も街を歩けるのはとても魅力的でした。そして優しく、笑顔が印象的な人々がたくさん。今までオーストラリアについて全然詳し続きをみる
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